ブログ|株式会社小栗商店

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第19回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社小栗商店の中西です。

 

 

 

配送エリアの種類と仕事内容

― 自分に合った働き方が見つかる “配送スタイル別” 完全ガイド ―

 

 

 

配送エリアは大きく次の3種類に分かれます。

  • 地場配送(市内・県内)

  • 中距離配送(隣県・地方間)

  • 長距離配送(全国)

ここでは、その違い・働き方・メリットを詳しく解説します。
求人で迷っている方にとって、必ず役立つ内容です。


1. 地場配送(市内・県内)

 

生活リズムが安定し、未経験に一番人気。

▶仕事内容

  • 市内・近隣エリアの配送

  • 店舗・企業へのルート配送

  • 荷物の積み下ろし回数は多め

  • 1日の運行距離は短い(数十〜100km程度)

▶メリット

  • 毎日家に帰れる

  • 生活リズムが一定

  • 家族と時間を過ごしやすい

  • 身体への負担が少ない

▶求められる力

  • コミュニケーション能力

  • 丁寧な荷扱い

  • 時間管理の正確さ

▶向いている人

✔ 規則正しく働きたい
✔ 家族がいて夜は帰りたい
✔ 地域密着の仕事がしたい


2. 中距離配送(隣県・地方間)

 

地場より遠く、長距離ほどハードではない“ちょうど良さ”。

▶仕事内容

  • 隣県・地方間の配送

  • 主に物流拠点、工場間輸送が中心

  • 時間帯は早朝・夜間が多い場合も

  • 一部日帰りできないケースもある

▶メリット

  • 給与が地場配送より高い

  • 景色・道路の変化があり飽きない

  • 運転好きの人に向いている

▶求められる力

  • 道路状況の把握

  • 長時間の集中力

  • 休憩を取る自己管理能力

▶向いている人

✔ 遠すぎない距離で走りたい
✔ 変化のある仕事が良い
✔ 運転そのものが好き


3. 長距離配送(全国)

 

ドライバーの“花形”。給与も経験値もトップクラス。

▶仕事内容

  • 全国への長距離運行

  • 数日間トラックで生活することも

  • 荷物により深夜走行もあり

  • 1日300〜600km、数日で1000〜2000km以上

▶メリット

  • 給与が高い(手当多数)

  • 景色を楽しめる

  • 一人の時間を満喫

  • 運送スキルが圧倒的に上がる

▶求められる力

  • 高度な運転スキル

  • 体力・集中力

  • 自己管理能力

  • 地理感覚

▶向いている人

✔ 走ることが好き
✔ 全国を走ってみたい
✔ とにかく稼ぎたい
✔ 一人の時間が好き


求職者向け:エリア選びは“働き方選び”

 

配送エリアによって、
ワークライフバランス、収入、経験値、生活リズムが大きく変わります。

物流業界は、エリアを変えることで働き方を調整しやすく、

  • 地場 → 中距離 → 長距離

  • 長距離 → 地場に戻って家庭優先

などのキャリアチェンジが可能です。

「ライフスタイルに合わせて働ける」
これが、ドライバーという仕事の最大の魅力の一つでもあります。


✨まとめ

 

配送エリアは、
“何を重視するか”で選び方が変わる 大切なポイント。

  • 家庭を優先したい → 地場

  • 稼ぎとバランス → 中距離

  • スキルと収入を最大化 → 長距離

自分にフィットする配送エリアを選べば、
ドライバーの仕事は長く続けやすく、
成長の実感も得られる職業です。

 

 

 

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第18回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社小栗商店の中西です。

 

 

ドライバーの役割とは? 🚚✨

― 物流を支える“現場のプロ”の仕事を徹底解説 ―

 

 

 

ドライバーという仕事は、一言で表すと「荷物を運ぶ人」。
しかし実際の業務はそれだけではありません。
むしろ “運ぶ以外の仕事” のほうが重要だったりします。

荷物を安全に運ぶのはもちろん、
企業の信用、顧客満足、物流の円滑化、交通安全――
すべてがドライバーの技術と対応力にかかっています。

ここでは、求職者の方が“この仕事の価値と魅力”をしっかり理解できるよう、
現場で求められるドライバーの役割を詳しく紹介します。


🔹1. 荷物の積み込み・積み下ろし

 

配送の始まりは 積み込みの技術 から。

ただ積めば良いと思われがちですが、実際には高度な判断力が求められます。

  • 荷物の重さ・強度を見極めて積む

  • カーブの重心を考えた“バランス配置”

  • 荷崩れを防ぐロープ・ラッシングの固定技術

  • フォークリフトや台車の扱い

  • 丁寧さとスピードを両立させる工夫

これらができて初めて 安全に目的地まで運べる状態 になります。

積み方は事故防止にも直結するため、
“積み込みの上手いドライバーは事故率が低い”と言われるほどです。


🔹2. 検品

 

配送トラブルの多くは「検品ミス」から生まれます。

  • 荷物の個数確認

  • 破損のチェック

  • ラベル・伝票との照合

  • 仕分けの正確さ

検品を丁寧に行うことで、得意先からの信頼を得られるだけでなく、
“会社全体の評価”を支える重要な役目となります。


🔹3. 安全運転と状況判断

 

安全運転は法律以上に「プロの誇り」。

交通量の多い都市部、大型車のすれ違いがシビアな田舎道、
雪道、強風、高速道路の長時間運転…。

どんな状況でも冷静に判断できる力が必要です。

  • 車間距離の管理

  • 道路状況の先読み

  • 荷物の重さを考えたブレーキング

  • バック駐車・狭小地での走行

  • 夜間運転の集中力

長く続ける中で自然と鍛えられ、
「自分の運転に誇りを持てる」ようになるのもこの仕事の魅力です。


🔹4. 配送先での対応

 

ドライバーは会社の“顔”。

配送先での対応が企業の信頼につながります。

  • 丁寧な挨拶

  • 荷物の扱い方

  • 気持ちの良い言葉遣い

  • 現場のルールの遵守

  • 突発的な依頼への柔軟な対応

ときには「あなたが来てくれると安心するよ」と言われることも。
これが、ドライバーの強いモチベーションになります。


🔹5. 車両点検

 

大切な車両はドライバーの“相棒”。

  • タイヤの磨耗

  • ブレーキの効き

  • オイル・冷却水

  • ライト類

  • 荷台の状態

小さな異変に気づけるかどうかで事故を防げるため、
毎日の点検が非常に重要です。


🔹6. トラブル対応力

 

道路は生き物のようなもの。
渋滞・工事・気象・車両トラブルなど、予期せぬ事態が起きます。

プロのドライバーは、
これらを “いかに冷静に素早く対処できるか” が問われます。


🔥求職者向け:ドライバーの仕事は“やりがいの宝庫”

 

✔ 運転スキルが磨かれる
✔ お客様に直接感謝される
✔ 物流を支える誇りがある
✔ 手に職がつき、長く働ける
✔ 努力次第で収入アップ

「運転が好き」「人の役に立つ仕事がしたい」という方には、
本当に向いている仕事です。


✨まとめ

 

ドライバーの役割は、“運ぶ”だけではありません。
安全・品質・顧客対応・車両管理…
すべてを担う 物流の最前線で働くプロフェッショナル です。

この仕事の魅力を知れば、あなたのキャリアの選択肢が大きく広がります。

 

 

 

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第17回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社小栗商店の中西です。

 

🧭安全運転の裏側

 

運送業において最も大切なのは、
どんな季節でも変わらない“安全第一”の姿勢です。

特に11月は、交通事故が増える傾向があります。
日暮れが早く、気温が下がり、気持ちも焦りやすくなる。
だからこそ、私たちはこの時期、安全運転への意識を強く高めています⚙️


🚦1. 朝礼と安全ミーティングの習慣

私たちの現場では、毎朝の点呼で
「今日も安全運転でいこう!」という声をかけ合います📢

朝礼では、
・天候と路面状況の共有
・前日のヒヤリ・ハット報告
・今週の重点安全項目

を確認します。

これは“形式”ではなく、“命を守る準備”。
安全運転は、一人ではなく“チーム全員”で作るものなんです💪


🧤2. 運転前点検の徹底

エンジンの音、タイヤの空気圧、ランプの点灯、ブレーキの感触――
運転手は、出発前に必ず自分のトラックを“感じる”ように点検します👀

どんなに最新の車両でも、最後の安全確認をするのは人。
「これで大丈夫」と言えるまで、妥協はしません✨

点検とは、トラックとドライバーの“対話”なんです🚚


🕯️3. 夜間運行と集中力

11月は夕方17時前には暗くなり始めます。
特に長距離運転では、夜間走行が多くなり集中力が試されます。

私たちは、90分〜120分ごとの休憩を必ず取り、
水分補給と軽いストレッチでリフレッシュ🧘‍♂️

“走り続けること”より、“安全に走りきること”を最優先に考えています✨


⚡4. プロドライバーの誇り

運送業のドライバーは、単なる運転手ではありません。
お客様の信頼を預かる「物流のプロ」です📦

納品時間を守ること、荷物を丁寧に扱うこと、
安全な走行を継続すること――
すべてが、社会全体の信頼を支える行為です。

だからこそ、11月も冷たい風に負けず、
私たちはまっすぐに走り続けます🌬️🚛✨


🌸 まとめ

安全運転は、当たり前のようで一番難しいこと。
だからこそ、私たちは毎日“基本”を積み重ねています。

誰かのもとへ荷物が届くその瞬間まで、
ハンドルの先には「安心」があります💡🚚

 

 

 

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第16回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社小栗商店の中西です。

 

秋から冬へ

 

11月。
秋の深まりとともに、街の景色が冬支度を始めます。
木々が色づき、朝の空気が少しずつ冷たくなり、
トラックのフロントガラスがうっすら曇る季節です

そんな中でも、運送業は毎日休むことなく走り続けます。
食品、資材、医薬品、衣料品――
生活を支える“すべて”が運送によって動いています

今回は、そんな季節の変わり目における運送現場の工夫と想いをご紹介します✨


1. 朝晩の冷え込みと路面の変化に注意

11月は日中と朝晩の温度差が大きく、
早朝・夜間の運行では路面の凍結が発生することも。

特に山間部や橋の上などでは、気温3℃以下で“ブラックアイスバーン”になることがあります⚠️
見た目では分からないため、運転中の警戒が欠かせません。

私たちが行っている対策
・朝の出発前にタイヤ・ブレーキ点検を徹底
・走行ルートの気温・湿度を事前確認
・必要に応じてスタッドレスタイヤへの切り替え

一人ひとりの安全意識が、“荷物の安全”にも直結します。


2. 食品輸送における温度管理の徹底

秋から冬にかけては、“常温品”でも冷えすぎる環境になることがあります。
特に青果・乳製品・飲料などは、外気温が低いと品質が変わってしまうケースも。

そのため、11月以降は保冷車・加温機能付き車両を活用して、
最適温度を保ちながら配送します❄️

「届けるだけでなく、最高の状態で届ける」
それが、私たち運送業の誇りです✨


️ 3. 夜間運行の安全確保

冬が近づくと、日没が早くなり、夜間運転が増えます。
暗闇の中での走行は、視界が狭く、危険が多い。

だからこそ、照明のチェックは命綱です
・ヘッドライト・テールランプの点灯確認
・反射板・サイドマーカーの清掃
・バックカメラの視界確保

これらを徹底することで、事故を未然に防ぎます。
「暗闇の中の光」こそ、私たち運転手の信頼の証です


4. 季節の物流ニーズ

11月は、秋の味覚や冬支度の商品が動き始める時期。
柿・りんご・さつまいも・お歳暮ギフト・防寒用品など、
季節の移り変わりがそのまま物流を動かしています

1件1件の荷物には、お客様の想いが詰まっている。
その想いを安全に、確実に届けることが私たちの使命です✨


まとめ

11月は、“冬を迎える準備”と“運送の責任”が重なる季節。
気温、時間、交通、そして人の安全――
すべてに心を配りながら、今日もトラックは走ります。

「誰かの暮らしを支えている」
その誇りを胸に、私たちはハンドルを握り続けます️✨

 

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第15回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社小栗商店の中西です。

 

車両は収益を生む“移動する工場”。壊れない・止まらない・無駄がない状態を保つことが、納期と利益を守ります。本稿では、日常点検から法定点検、消耗品・故障予兆・コスト管理までを現場運用の言葉でまとめます。

 

日常点検(毎日・出庫前)
• タイヤ:溝・偏摩耗・ひび・異物。指定空気圧は運転席ドアのプレートで確認。空気圧は温間・冷間で数値が変わるため、朝の冷間で合わせるのが基本。
• ブレーキ感触:踏みしろ・効き・警告灯。違和感は即整備へ。
• 灯火・ホーン:相互確認で見落としゼロ。バックブザーも合わせてチェック。
• 液類:エンジンオイル・冷却水・ウォッシャー。にじみは写真記録。
• 荷台・ゲート:ゲートの作動音・速度・チェーンたるみ。漏電・挟み込み防止の養生確認。

 

週次・月次点検(計画整備)
• タイヤローテーション:偏摩耗の是正。左前が減りやすい現場は要注意。
• ブレーキパッド/ライニング:残量・鳴き音・片効きの有無。
• 足回り:ブーツ破れ・ガタ・ショックのオイルにじみ。
• ベルト類:亀裂・張り。異音(キュルキュル)は張力・滑りを疑う。
• 電装:バッテリー電圧、端子の白錆清掃。温度差の大きい季節は劣化が早い。

 

消耗品マネジメントと在庫
• 部品在庫:ワイパー・電球・ヒューズ・ベルト・ブレーキフルード等は最小在庫を決めて欠品を防ぐ。
• 工具:ラチェット・トルクレンチ・ゲージ・ジャッキ。定位置・定量で5S管理。
故障予兆のとらえ方(アナログ+デジタル)
• 異音の分類:回転同期(ゴー/ゴロゴロ)=ベアリング系、踏み込み時(キー)=ブレーキ、段差時(ギシ)=足回り。音の条件を記録する。
• 感触の変化:直進で取られる→アライメント・空気圧、フワフワ→ショック、ジャダー→ハブ・ブレーキ。
• デジタコ/OBD:急加減速の多い車・ドライバーは消耗が早い。データで教育・整備の優先順位を決める。

 

清掃・洗車は“安全装備”
• ガラス・ミラー・カメラレンズが曇ると認知負荷が急増。週1の徹底清掃+毎日の軽清掃。
• 荷台の砂・水・油は転倒リスク。モップ・吸水シート・油吸着材を常備。
法定点検・車検と記録の一元化
• 点検周期の見える化:車番×期限×担当整備工場をダッシュボードで一覧。期限の30/14/7日前に自動リマインド。
• 記録の標準化:故障内容・交換部品・走行距離・費用・停止時間を同一フォーマットで。台あたり整備費/月と停止時間がKPI。

 

緊急時対応カード(車内常備)
1. 位置情報の取り方(キロポスト・ランドマーク)
2. 乗員の安全確保(発煙筒・三角表示板の設置距離)
3. 連絡先(会社・ロードサービス・保険)
4. 初期写真(広角→近接→損傷部→相手方)
5. 二次事故防止のための待避優先

 

コストを味方にする視点
• 燃費:アイドリング・速度域・空気圧・荷重で大きく変動。ドライバー別の燃費ランキングと改善コーチングが即効性。
• タイヤ:単価だけでなく1mmあたりコストで比較。適正空気圧とアライメントで寿命が伸びる。
• 計画停止を増やし、突発停止を減らす——これが稼働率×安全×コストの交点。

 

まとめ
メンテナンスは「壊れたから直す」から「壊れる前に変える」への転換が鍵。点検の型×データ×記録で、稼働率は上がり事故は減ります。次回は、より実践的に積載・荷締め・養生のコツを図解イメージで言語化していきます。

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第14回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社小栗商店の中西です。

 

前回は輸送モードと事業形態の選び方を整理しました。今回は、運送品質の“最後の砦”であるドライバーの一日に密着しながら、安全と品質を高いレベルで両立させるコツを体系化します。現場で「分かってはいるけど、つい抜けがち」なポイントを、チェックリストとテンプレ文面まで含めて落とし込みます。

 

1日の流れ(タイムラインと要点)
05:15|出勤・点呼:アルコールチェック、免許・健康状況の申告、当日の配送計画とリスク共有(工事情報・気象・渋滞)

05:30|始業前点検(外観・足回り・灯火): – タイヤ(溝・偏摩耗・異物・指定空気圧) – 灯火類(ヘッド・テール・ストップ・ウインカー・ハザード) – ミラー・バックカメラ・ドラレコ動作 – 漏れ・にじみ(オイル・冷却水) – 車体の傷・前日との相違記録(写真推奨)

06:00|積み込み:伝票とラベルをWチェック→個数確認→積載バランス→ラッシング・養生。荷崩れは走行中の急操作だけでなく、ブレーキングの“クセ”でも発生。重心位置を意識し、すき間は緩衝材で埋める。

07:00|出庫・走行:走行前ブリーフィングで休憩ポイント・給油予定・搬入制約を再確認。ナビ任せにせず、工事・時間帯規制を地図で事前チェック。

09:00|1巡目納品:受付→待機→荷降ろし→検品→受領。不在・荷受不可は即時連絡&次手(再配・置き配・近隣預け)の合意をとる。

12:00|休憩:眠気対策は仮眠15分+水分+軽ストレッチ。カフェインの取り過ぎは反動の眠気を招くため量を管理。☕

14:30|2巡目納品:時間指定の厳しい案件は先回し。台車動線とエレベータサイズを受付で確認し、養生の要・不要をすり合わせる。

17:00|帰庫・後作業:洗車・荷台清掃・伝票提出・データ送信(デジタコ、ヒヤリハット)。翌日の改善提案を1行で良いので残す文化を。

 

安全の基本動作「見る・止まる・間をとる・伝える・守る」
1. 見る(スキャン):ミラー→前方→計器→サイド→再度前方の順で3秒サイクル。見ない“無意識の空白”を作らない。
2. 止まる(完全停止):一時停止は0カウントではなく2カウント。車体の揺れが収まるまで待つと見落としが減る。
3. 間をとる(車間):時速÷2(m)の最低基準を守る。雨天・荷重大・下り坂はさらに伸ばす。
4. 伝える(合図):合図は3秒前。サンキューハザードは後続の注意を奪わないタイミングで。
5. 守る(手順遵守):荷台での三点支持、フォーク周囲の立入禁止、バック誘導時の停止合図の優先。

 

品質を上げる“3つの型”✨
• 積付けの型:重い→下、 fragile→上、すき間→緩衝材、角→コーナーガード、ベルト→2本対角が基本。
• 受け渡しの型:声かけ→検品→サイン→写真(必要時)→共有メモ。順序を崩さないだけで誤配・紛失が激減。
• 記録の型:到着・離脱・理由(遅延/不在/待機)を同じ表現で残す。データが揃えば改善の打ち手が出る。

 

ありがちな失敗と対策(NG→OK)
• NG:積み込み後に行先順がバラバラ → OK:積付け図+行先ラベルで扉側から順に。
• NG:渋滞で焦って抜け道へ → OK:配車に即共有し、ルートの再最適化。独断で狭路侵入はリスク。
• NG:不在で3回訪問 → OK:SMS/電話で事前同意の置き配ルール。再配は窓口が取ると現場疲弊が減る。
• NG:荷台の工具が散乱 → OK:5S(定位置・定量・表示)で“置きっぱなしゼロ”を仕組み化。

 

コミュニケーションの定型文(そのまま使える)
• 到着前通知:「お世話になります。◯◯運送の△△です。◯時◯分頃に到着見込みです。搬入口と台車可否をご教示ください。」
• 遅延報告:「◯◯線で事故渋滞のため、到着が◯分遅れ見込みです。配車に共有済みで、順序を入れ替えて対応中です。」
• 不在時連絡:「ご指定先で不在のため、本便は◯時台で再訪予定です。置き配・店舗預け等の可否をご連絡ください。」

 

チェックリスト(持ち帰ってすぐ使える)
出庫前:免許・点呼票|アルコール|タイヤ|灯火|ラッシング|積付け図|経路と休憩|搬入制約(時間・許可・サイズ)
走行中:速度管理|法定車間|急操作禁止|ながら運転ゼロ|眠気兆候チェック(瞬目増加・あくび・肩こり)
納品時:受付挨拶|検品・数量|受領印|写真|廃材回収・養生撤去|退場挨拶
帰庫後:残荷確認|車内外清掃|記録提出(デジタコ・伝票)|ヒヤリハット共有|翌日改善1行

 

ケース:急ぎ便と安全の両立
「今すぐ来て!」は現場の常。原則は「法令>社内ルール>顧客要望」。高速上限・連続運転時間・休息義務を守り、『できる範囲』を明確に伝える」のがプロ。焦りはミスの連鎖を生むため、“止まって報告”が最短距離です。

 

まとめ
安全と品質はトレードオフではありません。標準化(型)×記録(見える化)×共有(学習)で、むしろ両立が加速します。明日は車両管理とメンテナンスに踏み込み、稼働率と事故率を同時に改善する仕組みをご紹介します。

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第14回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社小栗商店の中西です。

 

運送とひと口に言っても、モード(手段)と事業形態で強みが変わります。ここを間違えると、「遅い・高い・壊れる」の三重苦に。逆に最適化できれば、品質は上がり、コストは下がり、現場は楽になります。💪

 

主な輸送モードの特徴
• トラック(陸送):機動力が高くドアツードア。中・短距離の主役。渋滞・天候に弱い面も。
• 鉄道:大量・定時・環境面に優れる。駅間輸送+前後トラックで組むのが基本。
• 海運(フェリー・内航):長距離・大量でコスト効率◎。時間はかかるが、ドライバー負担軽減にも寄与。
• 航空貨物:最速。高価・高付加価値品・緊急品向け。端末作業の段取りが成否を分ける。✈️

 

事業形態(国内トラック中心)の代表例
1. 路線便(共同配送・混載):荷主ごとの小口を積み合わせ、ハブ&スポークで展開。コスト効率・全国網が強み。
2. チャーター(貸切):1台を専用手配。納期厳守・特殊条件に強い。費用は上がるが管理がシンプル。
3. 定期便:毎日・毎週など定時運行。波動が読みやすく、人と車の固定化で品質が安定。
4. スポット輸送:単発の臨時対応。平準化とのバランスが鍵。高単価だが無秩序に増やすと疲弊。
5. 宅配・EC配送:個人宅中心。時間指定・不在再配の設計力が問われる。
6. 軽貨物(ラストワンマイル):小型で小回り抜群。都市部の細かい配達や時間帯ニーズに適合。🛵

 

どう選べばいい?——“3つの問い”
• 品目特性:壊れやすい?温度帯は?長尺?危険物?
• 需要パターン:毎日同量?週末ピーク?繁忙期集中?
• サービス要求:納期はどこまで厳密?追跡の粒度は?立会や設置は必要?
この3つをマトリクスに落とせば、無理のない組み合わせが見えます。たとえば「壊れやすく、店頭開店前に短時間で大量搬入したい」なら、夜間の定期チャーター+台車搬入チーム。逆に「全国へ少量ずつ」なら、路線便+幹線鉄道+デポ前後のトラックが効きます。

 

料金の考え方(ざっくり)
• 距離・重量・容積・時間の4軸で決まります。軽いがかさばる荷物は容積換算に注意。
• 付帯作業(階段上げ・設置・梱包回収)は別建てに。見積時に作業要件書を作り、後出しを防ぐのが鉄則。🧾

 

ケーススタディ:3つの失敗と改善
失敗1:繁忙期に路線がパンク → 早期に軸足を海運・鉄道へ一部切替。前後輸送の台数を事前確保し、デポの夜間体制を増強。
失敗2:宅配の不在率40% → 置き配ルールの事前同意、前日SMS/メール通知、時間帯の再配枠拡大。地図メモでオートロック・宅配ボックス情報を共有。
失敗3:長尺物の破損 → 専用治具+積付け図の固定化。コーナーガードとラッシング角度をルール化。

 

モードミックスがもたらす“いいこと”
• コストと納期のバランス最適
• 天候・災害などリスク分散
• CO₂排出の削減(企業評価にも直結)🌱

 

まとめ
輸送モードと事業形態は、“最初に決めて終わり”ではなく、需要と制約に合わせて組み替えるのがコツ。次回は、ドライバーの一日を時系列で追いながら、安全・品質の基本動作を具体例で解説します。🧭

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第13回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社小栗商店の中西です。

 

「運ぶ」ことは、経済の血流です。工場でつくられた製品、農場で収穫された野菜、ECで注文した日用品——それらが欲しい場所に、欲しいときに、欲しい量だけ届く。それを支えるのが運送業の仕事です。英語ではサプライチェーンの“7R(Right)”と呼ばれますが、現場の感覚で言い換えれば「約束どおりに届ける力」。この約束を守るために、日々たくさんの人と情報と車両が緻密に動いています。🧭

 

物流の川上から川下まで
• 調達物流:原材料を工場へ運ぶフェーズ。到着時間がずれると生産ラインが止まるため、時間厳守とリスク分散が命。
• 生産物流:工場内・工場間での運搬。フォークリフト・AGV・台車から、構内トラックまで多層的。安全動線と標識整備が品質を左右します。
• 販売物流:完成品を倉庫・店舗・消費者へ。ここで運送会社の役割が最大化。在庫水準・需要変動・販促イベントと常に連動します。

 

運送会社が提供している“見えない価値”
1. リードタイム短縮:集荷〜配達までの時間を縮め、在庫を削減。
2. 需要変動への追随:季節波動(お中元・年末・新学期など)に合わせて車両と人を確保。
3. 品質(破損・誤配の低減):標準作業書(SOP)や二重確認で事故を未然に防止。
4. 情報可視化:追跡、進捗アラート、到着予測(ETA)で関係者の不安を解消。
5. 規模の経済:共同配送や混載で小口でも安く・早くを実現。💡

 

現場で動く“一日”の例
05:30 点呼・アルコールチェック・車両点検(灯火類、タイヤ、オイル、冷却水、日常点検簿)🧰
06:30 積み込み(伝票突合→個数・外装確認→荷崩れ対策)。NG例:上に重い箱、すき間放置、ラッシング未使用。OK例:重量物は下、すき間は緩衝材、ラッシング2本以上。📦
08:00 出発。出庫前に経路・休憩・給油計画と混雑回避を最終確認。ナビ任せにしない“地の感覚”が事故を減らします。🗺️
10:00 納品1巡目。受付・荷降ろし・検品・受領印。手待ちが長引く時は、配車へ即連絡→後順入替で全体最適。
12:00 休憩。睡魔対策は仮眠15分+ストレッチ+水分。無理は禁物。☕
14:00 2巡目。不在や搬入制限に備え代替案(置き配ルール/次便振替/近隣預け)を事前合意しておくと揉めません。
17:00 帰庫・洗車・伝票/データ提出。ドラレコ・デジタコのヒヤリハット共有は宝の山。翌日の改善に直結します。📝

 

よくある“つまずき”と回避策
• 積み替え時の破損:パレット差込方向の指定、角当て、ベルト保護で回避。
• 誤配・積み忘れ:Wチェック(伝票→ラベル→ハンディ)+積付け図を掲示。
• 渋滞・通行止め:前日までのリスク確認(工事情報・積雪予報)+余裕時間の設定。
• 受付ルール不一致:事前の搬入要領書取り寄せ。納品口、台車可否、エレベータサイズまで把握。📏

 

KPIで“現場の手触り”を数値化する
• 定時率:約束時間±◯分での納品比率。遅延理由は「自責/他責」で分類。
• 破損率:1000個あたりの破損件数。発見工程も記録し真因に迫る。
• 稼働率:車両・人のアサイン効率。空走比、積載率とセットで追う。
• クレーム一次解決率:現場完結できた割合。説明テンプレ整備がカギ。📊

 

まとめ
運送業の価値は、単に「モノを動かす」ではなく、供給の信頼性をつくること。その要(かなめ)は、標準化・予防・可視化。次回は、用途に応じた事業形態の選び方を具体的に解説します。✨

 

株式会社小栗商店では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用で最も大切にしているのは「人柄」です。
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皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

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第12回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社小栗商店の中西です。

 

さて今回は

~運送ドライバーの1日とサポート体制~

「運転が好きだけど、仕事としてやっていけるかな…?」そんな不安を抱く未経験の方へ。私たちの1日の流れと、研修・サポートの実際を公開します。働きやすさは“制度”と“現場の空気”で決まります。


1日の流れ(中型・地場配送の例)🕘➡️🕕

06:30 出社・点呼
breathalyzer/健康状態確認→当日のルートと注意点を共有

07:00 積み込み
伝票・ハンディ端末と照合/荷姿に応じた固定・ラベル確認

08:00 出発
安全第一。急ぎの荷物は到着予告📱

午前配達(2–4件)
現場ルールに従い受け渡し→完了報告📸

12:00 休憩
無理せずしっかり休む。休憩は“義務”です🍱

午後配達(3–5件)
時間指定・逆走回避のため臨機応変にルート微調整

16:30 帰庫・片付け
持ち戻り処理/翌便の確認

17:00 日報・終礼
KPI共有とヒヤリハットの振り返り→退勤


研修の流れ:3ステップで“安全・品質・効率”を身につける 🎓🚦

  1. 座学(1–2日)
     会社ルール/安全運転/荷扱い基礎/接客の型

  2. 同乗(2週間目安)
     先輩の横で積付け・ルート・受け渡しを体感

  3. 単独運行+定期同行
     デビュー後も月1回のレビューで運転・接客をフィードバック

ポイント

  • ハンディ端末の操作練習は実機で反復

  • 苦手はチェックリスト化して再発防止

  • 事故・破損は“責めずに仕組み改善”が原則


安心して働ける仕組み 🛡️💙

  • 固定ルート+予備枠で過負荷を抑制

  • 5分遅延の即連絡でトラブルを予防

  • 車両整備は専任チーム:ドライバーは運転に集中

  • 音声メモ→自動記録で報告の手間を軽減

  • 休憩ガイドライン遵守(無理はしない!)


キャリアパスと評価 🌱📈

  • ドライバー → リーダー → 配車/教育 → 所長候補

  • 評価は遅配率・破損率・CSコメント・チーム貢献で総合判断

  • 表彰制度・資格取得支援(中型/フォークリフト等)🎖️


よくある質問(FAQ)❓💬

Q. 未経験でも応募できますか?
A. もちろんOK。普通免許(AT可)の部門もあります。

Q. 体力に自信がないけど大丈夫?
A. 荷姿やコースに合わせて無理のない運用を組みます。台車・昇降機も活用。

Q. 残業は多い?
A. 繁忙期は増えますが、前日アサインの調整増車で平準化します。


あなたの“丁寧さ”が価値になる 🌟

運送の仕事は、荷物だけでなく信頼を運ぶ仕事。未経験でも、挨拶・確認・安全運転ができれば大歓迎です。

 

株式会社小栗商店では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用で最も大切にしているのは「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。
皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

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第11回運送業雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社小栗商店の中西です。

 

さて今回は

~顧客満足を生む配送品質~

「時間どおりに届く」は当たり前。これからの運送業に求められるのは、**“届くまでの体験”**まで含めた品質です。この記事では、現場の再現性を高め、クレームを予防し、荷主さま・受取人さま双方の満足度を上げるための実践ポイントをまとめました。


1|到着前の“安心”を届ける:通知と可視化 📱🔔

  • 出発・到着予定の自動通知で「いつ来るの?」を先回り解消

  • 地図リンク付きSMS/メールで場所間違いを削減

  • 不在時は写真付き持ち戻り報告で荷主と現場の判断を早く

ひとことTIP:通知は「予定+猶予」を明記(例:13:00–13:30到着予定)。受け手の準備行動が変わります。


2|破損ゼロのカギ:積み付けと固定の標準化 🧱🧰

  • 荷姿別の固定方法マニュアル(段ボール/家具/精密機器など)

  • ラベル統一(天地無用・割れ物・積段数・向き)で判断を即時化

  • バースでの最終チェック表で積載状態を“見える化”

チェック例

  • 隙間の緩衝材充填

  • 重い物は下・軽い物は上

  • ラッシング/ベルトの本数と張力確認


3|時間厳守の裏側:ルート設計と現場裁量 🗺️⏱️

  • AI/地場知見のハイブリッド配車:地図上は最短でも、現場は違う

  • “5分の遅れ連絡”ルールで信頼を守る

  • 置き配・車上受け渡し・時間帯指定など受け手選択肢の拡充

ひとことTIP:高頻度エリアは“固定ルート+自由枠”で波動に強い運用に。


4|問い合わせを減らす:現場発の情報整備 ✍️📸

  • 受け渡し後は完了写真+電子サインを即共有

  • FAQテンプレ(納品先ゲートの場所、駐車枠、担当者内線 等)を荷主と共同更新

  • ドライバーは音声メモ→自動文字起こしでナレッジ蓄積


5|“もしも”に強い:事故・クレームの一次対応 🧯📞

  • 初動30分プロトコル:報告→事実確認→仮説→一次説明

  • 補償と代替配送の判断権限を現場に付与(小口は即時再配)

  • 事案は**KPT(良かった/課題/次回)**で翌朝までに共有


6|品質は仕組みで守る:教育と評価 🎓📊

  • 同乗研修→単独運行→定期同行レビューの三段階

  • KPIは“遅配率・破損率・再配率・CSコメント”を月次で公開

  • 表彰は現場単位でチーム戦に


お声がけ 🙌

品質は、ドライバー個人の頑張りではなく仕組みで安定させる時代です。
「通知・積付け・ルート・情報・初動・教育」の6点を整えるだけで、クレームを予防し、リピートを増やせます。

ご相談はお気軽に!

 

 

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